世界観の棚卸しワークをやってみた
目の前の現実が一つ残らず自分で作り出しているとしたら、私はどんな世界観でこの世界を見ているのだろう? 何を体験していたがっているのだろう?
日々、当たり前のように潜在意識とコミュニケーションを取りながら生きているとはいえ、忙しさに飲まれて忘れることもあれば、『とは言っても、これは例外では?』と現実思考に傾くこともあります。
それはそれでいいんだけど、あらためて『目の前の世界に責任を持ちたい』という気持ちが出てきたので、久しぶりに自分の世界観を棚卸ししてみました。
目の前に反映されている現実
まずは目の前に反映されている現実のチェックから。ぜんぶ書き出すのは大変だから、主要なものをピックアップして載せます。
- 夫と心地のいいパートナーシップを築けている
- 夫の収入が不安定(二人が自由に使うには少ない)
- 現状、収入よりも支出の方が多い
- しかし、今だけを見るならお金は自由になっている
- 心身が満たされるセックスができている
- なんやかんやで月に数万円は入ってくる
- なんやかんやで毎月誰かがお金をくれる
私の現実を構成している意識
次に↑で書き出した現実がどういう意識によって作り出されているのか、構成要素を探ってみました。
- 北くんとなら絶対に幸せなパートナーシップを築ける(相性最高)
- 私がなんとかしなきゃ!(救世主的な立場になりたがる)
- 私は一生お金には困らないはず(手相でも占星術でもよく言われるので信じ込みやすかった)
- 男の人に対して『ダメなやつ』と蔑みたい(そこまで強くないけどまだ少しは残ってる)
- 『(自分で)何とかしなきゃ!』と駆り立てられる(られたい)
- 月に数万円くらいはかんたんに入ってくる
- 数百円〜一万円くらいはかんたんにもらえる
この中でも特に気になったのは、『私が何とかしなきゃ!』と救世主的な立場になりたがってること。『(自分で)何とかしなきゃ!』もそうなんだけど、去年、いろんなところでこの設定が現実に反映されて『ムキーッ』となってました。
そして、その度に誰か(主に夫)が「ひとりでなんとかしようとしなくていいよ」と声をかけてくれたり、実際にいつもあれこれ手伝ってくれることを思い出して癒されてきました。
よくよく考えたら、私が勝手に『何とかしなきゃ!』と追い込まれてるだけで、現実的には何も起こってない。ということは、あとは勝手に追い込まれるのだけやめたらいいだけか。急に簡単なことに思えてきたぞ。
どんな世界に書き換えたい?
ここからは、世界観★書き換えセッションを受けたことがある人にはお馴染みの世界観の書き換えタイム。
現実がどう変わったら理想なのかをもとに、新しい設定を作ってみました。
- 必要なお金は必ずどこかから入ってくるから、好きな時に好きなように使えばいい(自分のためにも、人のためにも)
- 男性は女性の望みを叶えてくれるすごい生き物(夫や周りの男性を見ていると、ほんとに望みを叶えるパワーすごいな、日に日にレベルアップしてるし、これで悦びを感じられるとかどんだけ愛にあふれてるんだ!? って尊敬してます)
- (『何とかしなきゃ!』と焦りが出てきた時に)ぜんぶ宇宙にゆだねておけば大丈夫(もっと信頼しようと思った)
- 月に20〜30万くらいはかんたんに入ってくる
- 数万〜数十万円くらいはかんたんにもらえる
ざっとこんな感じ!
自分で違和感が出てこない言葉を使うことがポイント。一気に数百万とか言っちゃう人もいるけど、私はそれだとリアリティがなくなってしまうから、段階的に書き換えていってます。
日々の行動に落とし込む
書き換えた設定を潜在意識に浸透させるには、日々の行動に落とし込むことが重要。頭では恐怖や不安を感じながら行動を起こしたりしてもチグハグになるから、自然と受け入れられる範囲で行動を変えていくことがポイントです。
今回の場合は、
- お金を使うことを躊躇した時に「大丈夫、必要なお金は必ずどこかから入ってくる」と唱えて、不安が消えてから使う(使った後でやるのもあり)
- (焦りが出てきたら)大の字で仰向けになって、「ぜんぶ宇宙にまかせておけば大丈夫!」とつぶやく。あえて何もしない。テンションが上がるアイディアが湧いてきたらやる。
などなど。
自分がその感覚に浸りやすい動作や環境をセットにするとやりやすいよ!
これで一ヶ月後〜半年後にどうなってるか観察してみようと思います。